アナログゲーム療育講座~5月は学童編、中高生・大人編です

5月は二本立て

東京・高円寺で開催のすごろくやアナログゲーム療育講座。

次回5月は7日(日)の学童編、21日(日)の中高生・大人編の二本立てです。

お申込みは下記のすごろくやさんウェブサイトからどうぞ。

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改めて講座内容を解説!

毎回好評をいただいているすごろくやのアナログゲーム講座ですが、その具体的な内容についてご紹介しましょう。

全ての講座は3時間の内容となっています。そのうちの大まかに半分が講義、半分がゲーム体験です。

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前半は講義中心。心理学者ピアジェの認知発達理論に基いて、子どもと大人の思考の違いについてわかりやすく説明します。(写真は3月の「幼児編」)

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療育で用いるゲームを実際にプレイできることがこの講座の特徴です。楽しいゲームばかりなので歓声があがりますが、参加者の中からは「これは教室で使えるね」「あの子に良さそう」といった声も聞かれ、療育実践を意識されていることが伝わってきます。

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ゲームの中で、判断に迷う部分、うっかり間違えてしまう部分にこそ、指導のポイントがあります。単にプレイするだけではなく、療育につなげる視点や言葉がけを解説しています。

どんな人が参加しているの?

発達障害のある子と関わる様々な立場、職種の方が参加されています。

幼児編:保育士 幼稚園教諭 児童発達支援事業指導員 

学童編: 特別支援学校教員 通級指導教室教員 放課後等デイサービス職員 学童職員 児童館職員

中高生・大人編:就労移行支援施設職員 生活訓練施設職員 職業カウンセラー 一般企業の人事担当

また、各年代を通じて、地域の相談機関で働く心理職の方、そして発達障害のあるお子さんを育てる保護者の方が参加されています。

どんなゲームがあるの?

各講座では、2~4種類ほどのゲームを体験いただいています。どんなゲームをプレイするかは各講座の募集ページに書いてありますので、ご覧ください。

(なお、講座の時間配分やゲームの入荷状況によって予定通りの内容にならないこともありますのでご了承ください。)

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各年代ごとの療育目標にあわせたゲームを体験いただいています。

体験するもの以外にも様々なゲームをご紹介します。講座でご紹介したゲームは、講座の終了後すぐにすごろくやさんで購入できますので、翌日から実践に生かすことができます。

みなさんの参加をお待ちしております!

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